“空回りキャラ”田原俊彦が再ブレーク？

田原俊彦（５３）が再ブレーク寸前だ。６月８、１５日に放送された日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！！」の「田原俊彦プロデュースカルタ争奪戦！」で、田原はＫＹ発言や空回りばかりで失笑を買いまくった。が、その出演がなぜか話題になり、テレビやイベントのオファーが殺到中だという。

　テレビ関係者が指摘。

「近年多少は露出してきたが、絡み下手で空回りするキャラに視聴者もへきえきしていたはず。だが、あのキャラしかできない田原を見続けてると、そのウザさに慣れてきて、いつの間にか愛すべき存在になってることに気付く。窓際族の上司が飲み会でダジャレを言い続けたらウザイけど、そのキャラを悪気もなく懲りもせず笑顔で延々と続けられたら、いつか“この人、悪い人じゃないんだな”と思うはず。それと同じ」

　本当の意味で愛されるのは難しくても、最終的には嫌われることもない得なキャラというわけだ。

「それが若手だと狩野英孝、ベテランなら田原なんだ。またダウンタウンという、もはや誰もイジれない大物よりも少しだけ芸歴も年も上で、しかも面識も共演歴もほとんどないのが強み。結果、めったに見られないダウンタウンの戸惑いや苦笑いを引き出せるのは田原以外におらず、その様子は視聴者に新鮮に映ったはずだ」と同関係者。

　田原は、日テレ系で年末大みそか恒例の人気特番「笑ってはいけないシリーズ」への出演が濃厚で、来年の正月にはまた反響を呼びそうだ。

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